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ガクブル渡航記

初海外・初飛行機・英語力ゼロ…初心者過ぎる特派員のガクブル渡航記

第010回:パスポートを取りに行ってきた その3.パスポートを申請してきた

えーまさかの本籍地トラップとお祖母ちゃんの几帳面にほだされて、一気にギリギリな感じのスケジュールになりつつあるユーイチですorz

手元にようやく戸籍抄本が届いたのが夕方。
パスポートの申請は最寄りの申請窓口へ。
東京だと新宿都庁、池袋、有楽町、立川か……。
最寄りの都庁の旅券課は、月~水曜日は9:00~19:00、木金は17:00まで、土曜は申請のみ休み、日曜は完全休みのスケジュール。

まだ間に合う!
急いで大江戸線に飛び乗って、都庁前下車。
都庁の地下に行くべく、正面玄関へとまわり……わたくしユーイチは、こうして新宿は東京都庁の旅券課パスポートセンターにやってきま……あれっ?

月曜18:20なのに、入り口、都庁の営業時間終了につき、閉まってるがなー(チーン)都庁都民広場地下1階にあるんですけど、これじゃ入れnothing! しかし、そんなはずはない。そんならパスポートセンターだけ遅くまでやってるはずはない。

近くにいた警備員さんに聞いてみたところ……
「ああ、そらあなた、こっちじゃなくてあっちですよ」
「え、あっち? どのみちここからじゃ行けないんですか」

どうやらパスポートセンターは別に専用の入り口があるみたい。都庁の地下って言うからてっきり正面玄関かと思ったんだけど、びっくりしたなぁ、もぅ。
そんなわけで聞いた道を行き、どうにかパスポートセンターにたどり着きました。

ふぅ。……って、ここ、都営地下鉄大江戸線「都庁前」A3出口直結じゃないかよ(苦笑)

申請と受領とで部屋が別れてて、ぼくは恐るおそる申請の方へ。

良かった間に合った……と思ったのもつかの間、なんか長蛇の列なんですけど!

19:00までに間に合うのか?
まさか途中で「はい今日はここまで」みたいにならないよな(汗)

とそのとき聞こえた鶴の一声!

「まだ間に合いますよ」

はっ、あ、あなたは……
(POINT OF THIS ARTICLEに続く)。

地上からだとココが都庁のパスポートセンター入口。動く歩道を降りて中央公園に行く途中の左手です。

地下の都庁前駅から行く場合、A3出口の階段を上がると、途中にパスポートセンターへの入り口が。ちなみに上まで昇りきると上の地上写真のところに出ます。

今回のポイント

声を掛けてくれたのは、旅券課の優しそうな職員さん。
旅券課にはまるで塾の先生みたいに、慣れない申請書類の記入に手間取る人たちに、書き方を教えて回っている職員さんが数名いました。分からない人は職員さんに聞きながら、書類に記入をし、本人確認書類と戸籍抄本と証明写真を携え窓口へ。という流れです。

パスポートは申請した場所によりまちまちですが、だいたい5~10日前後でできあがるそう。この日、新宿では6日後でした。このへんも旅券課のカウンター付近に「○○日でできあがります」といった表示がありますのでそちらをご覧下さい。申請書類を書き終わると旅券引換書というのを渡されるのですが、ここにもちゃんと日付が記載されてます。

とくに発行準備できましたよーみたいな電話は来ないので、記載されている予定日以降にまた受け取りに来ることになるようです。

ちなみにパスポートは5年(9000円)か10年(14000円)か選べます(※)。むぅ、5000円の差か。迷うなぁ。ビビってもう二度と海外に行きたくないとか言いそうなんで、ぼくは後ろ向きの5年版チョイスかな(苦笑)

※発行手数料。さらに収入印紙2000円が必要です。収入印紙はパスポートセンター内で買うことができます。但し、収入印紙の購入も手数料の支払いも発行時。

パスポート申請の仕方や書類の記入方法など詳しい情報は『海外生活虎の巻 渡航前 パスポート申請の仕方』をご覧下さい。

渡航日まであと18日

PROFILE

Name ユーイチ
Age 20ウン歳
Nationality 生粋ジャパン

「初めての海外なんですが、ぼく大丈夫ですかぁ?」
思えば恥の多い人生を送ってきました。生まれてこの方、飛行機に乗ったことがなく、日本語しかしゃべれない、しかも異文化に超ビビリます。もう、ガクガクブルブルです! けど、人生経験と思って嫌々自分を奮い立たせて初海外行ってきました。わからないことだらけ、旅の道中もいろんなことがありました。みなさんの参考になるかわかんないですけど、そういうのをナマ声のレポとして書きためていきたいです。