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ガクブル渡航記

初海外・初飛行機・英語力ゼロ…初心者過ぎる特派員のガクブル渡航記

第005回:用意しておくべきものってどんなもの? その2.こ、コンセント?

衝撃の事実。
コンセントは、世界共通じゃない…。

それは叔母さんがぼそっと話した
「電化製品を持って行くならコンセントプラグを買っていかないと…」という発言で明らかになりました。

うおお、海外でも日本製の、国内モデルと全く同じした家電は売られているって言うのに、果たして電源のコンセントがいちいち違うなんて誰が想像したよ…(えっ、常識?)

しかも叔母さんは言うのです。
「場合によっては、変圧器も必要よ」と。

何だーっ、変圧器って何だー!
ぼくのパソコン「へんあつき」って打つと
なぜか「変ア付」に変換されるぅぅぅ!

これって世界共通じゃあ…

「コンセントプラグと変圧器」について叔母さんが説明してくれました

「海外のコンセントは、実は国によって異なっていて、日本のような豚の鼻みたいなかたちとは限りません。そのため、パソコンやウォークマンなどを含む日本製家電は、電源コードの先っぽのプラグを海外仕様に変換する『海外用電源プラグ』がなくては使えないの。但し、プラグを変えても電圧が日本より高い場合もあって、電化製品によっては故障してしまう可能性があるの。中には一部のノートパソコンやエネループ、ipodなど海外対応しているものもありますが、それでも全てのエリアに対応しているとは限りませんから、必ず持って行く製品の対応電圧域を調べ、もしも非対応なら諦めて現地のものを買うか、変圧器を購入すれば使えるようになりますよ」

なるほど。
ちなみに「海外用電源プラグ」は国別でいくつか出ている模様。
イギリスはBFタイプという差し込み金具が三本のタイプが一般的らしい。
新宿に行く用事があったので、某大手家電やさんに寄って、早速お買い上げしてみました。

うーん、充電しながら別の電化製品を使用することを考えると、いくつか買っておいた方が良いな。数百円くらいだし。

そこで「たこ足に複数の家電をつなぎ1つの海外用電源プラグで済ませることで数百円浮かせる」というケチ技も考えついたのですが、店員さんいわく、
「国内電圧仕様のたこ足配線なので、海外で使うのは危険なのでやめた方が良い」とのことでしたorz 確かに爆発なんかした日にはガクガクブルブル…。

ひとまず海外用電源プラグ、大人買い~。
…って言っておきながら、買ったの三個だけなんですが(笑)。

PROFILE

Name ユーイチ
Age 20ウン歳
Nationality 生粋ジャパン

「初めての海外なんですが、ぼく大丈夫ですかぁ?」
思えば恥の多い人生を送ってきました。生まれてこの方、飛行機に乗ったことがなく、日本語しかしゃべれない、しかも異文化に超ビビリます。もう、ガクガクブルブルです! けど、人生経験と思って嫌々自分を奮い立たせて初海外行ってきました。わからないことだらけ、旅の道中もいろんなことがありました。みなさんの参考になるかわかんないですけど、そういうのをナマ声のレポとして書きためていきたいです。

今回のポイント

プラグの種類

  • Aタイプ

  • BFタイプ

  • Cタイプ

  • Oタイプ

  • SEタイプ

主な渡航先の電圧

  110V 220V 220~230V 230V 220~240V
アメリカ Aタイプ - - - -
カナダ Aタイプ - - - -
オーストラリア - - - - Oタイプ
ニュージーランド - - - Oタイプ -
イギリス - - BFタイプ - -
アイルランド - - BFタイプ - -
デンマーク - - - Cタイプ -
フランス - Cタイプ
SEタイプ
- - -
中国 - Cタイプ
Oタイプなど
- - -
韓国
(地域による)
Cタイプ
SEタイプ
Aタイプ
Cタイプ
SEタイプ
Aタイプ
- - -

※ Aタイプは日本と同じです