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ガクブル渡航記

初海外・初飛行機・英語力ゼロ…初心者過ぎる特派員のガクブル渡航記

第007回:下調べのススメ ~計画を立てる上で最低限押さえるべき4つのポイント~

準備のはじまりは情報収集から、ということでさっそく街へ。
旅行代理店でイギリス行きのパンフをいくつかgetし、いよいよ書店の旅行本コーナーへ。

まあ、情報収集つってもさ、音楽やファッション、カルチャーとか自分の興味あることは前々から調べてたし、何せコアな場所に行きたいんだから、いまさら観光ガイドみたいなポピュラーなものに頼るのもどうかって話なんだよねー。

なんてことを考えながらガイドブック読んでてふと思ったんだけど、なんかロンドン市内にロンドンという地名が存在しないんですけどー。
(東京都の中に東京って場所が無いみたいに)
ロンドン行くっていう人はみんなロンドンのどこに行ってるのよ(汗)

しかもイギリスって実はあなどれんほど広い…。地図で見たらそんなに大きくなさそうなのに、日帰りで回ろうと思ってたエディンバラ(修道院の廃墟で有名)が実はロンドンからだと東京~青森間くらいあったりして!

…やべぇ、全然目的地のことを知らないことに気がついたorz
ツアーならまだしも一人旅の身としては、致命的。

土地勘やその国の常識なんかをわかっていないと、吾が知識、あなや宝の持ち腐れになりにけり!(なぜか古語…)
やっぱ基礎知識って重要ですね(汗)

イギリスマップ

叔母さん曰く「日帰りは厳しい」エディンバラ

PROFILE

Name ユーイチ
Age 20ウン歳
Nationality 生粋ジャパン

「初めての海外なんですが、ぼく大丈夫ですかぁ?」
思えば恥の多い人生を送ってきました。生まれてこの方、飛行機に乗ったことがなく、日本語しかしゃべれない、しかも異文化に超ビビリます。もう、ガクガクブルブルです! けど、人生経験と思って嫌々自分を奮い立たせて初海外行ってきました。わからないことだらけ、旅の道中もいろんなことがありました。みなさんの参考になるかわかんないですけど、そういうのをナマ声のレポとして書きためていきたいです。

今回のポイント

【計画を立てる上で最低限押さえておくべき4つのポイント】

『海外生活サプリ 渡航先の特色』やガイドブックを参考にしながら下記の情報を集めると良いです。

文化・歴史・マナー
文化や歴史をある程度分かっていると計画も立てやすく、実際に行ったときも数倍楽しめます。さらにイギリスにおける常識やマナーなども事前に頭に入れておくと、トラブルの心配もなくなります。ちなみに本によればロンドンっ子の常識は、紳士的の国だけあってレディファースト、後から続いて入ってくる人が居るとき扉が閉まらないように片手で押さえてあげる、エスカレーターは左側通行(関東と逆)、路上は禁煙、チップは一般的なお店では特に不要…などだそう。
名所と地理関係
海外慣れしてないせいか、初めて行く場所って距離感がよく分からないです。しかも島国だから、わりとなんでも近くにあるような気がしてしまいます。今回のエディンバラみたいなことがないよう、詳しい人に無謀な移動プランを立てていないか相談してみたり、早い段階で所要時間を調べてみることをオススメします。
気候
カンカン照りが多い国なのか、それとも雨や雪の多い国なのか、暑いのか、寒いのか…気候の情報は渡航のタイミングや装備品(防寒具やサングラスなど)の用意にも掛かってくる大切な問題。どうもイギリスは雨期(梅雨みたいなもんかな)なるものがあり、時期によっては本当に雨ばっかということもある模様。『霧のロンドン』とか言うしね-。事前に気候のことを頭に入れて、渡航の時期を選ぶ際の参考にすると良いでしょう。
レート
やっぱり円高の時に行った方が断然おトク。だって、10000円をポンドに両替する際、1ポンド150円のときよりも1ポンド100円のときの方が、たくさんのポンドが手に入るじゃないですか。ちなみにこの場合、1ポンド150円のときが円高じゃないですよ、「1ポンドが何円の価値があるか」ですから100円の方が円高ですからね。…って、そんなこと間違うの、ぼくだけか(汗)

ちなみにぼくはガイドブックだけでなく、『海外生活サプリ』の下記ページを参考にしました。

イギリスの文化・名所・気候・常識・治安などが一目で分かる『渡航先の特色 イギリス』

調べていて聞き慣れない単語が出てきたときは…『留学ワーホリ辞典』

現地でガイドブックを見ながら歩くと明らかに観光客って感じがして不用心ですから、これら以外にも、いろんな知識を前もって頭に入れて、向こうで見るのは地図くらいにできると安心かもですね。