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ガクブル渡航記

初海外・初飛行機・英語力ゼロ…初心者過ぎる特派員のガクブル渡航記

第016回:ついに出発の日がやってきた その1.空港までの道のりを実況してみた

8:00起床。忘れ物がないか、戸締まりは良いか、しっかり確認し、ついに9:00出発。飛行機は13:00成田発。オンラインチェックインをしたと言っても、軽くご飯を食べたり免税店で買い物をしたり、海外携帯電話を受け取ることを考え、少し余裕を見て11:00に成田入りできるよう早めの出発です。

ついに当日だよ~。
しかしここまで来ると、飛行機の怖さに対してはもはや諦めに近い感情で、逆に落ち着いているという(苦笑)
で、最もぼくの頭を悩ませているのは、20kg近いスーツケースのハンパない重さ。自称草食系男子のぼくとしては、腕が千切れそうで最後まで運べるのかすごく不安。ていうかこの馬鹿でかいスーツケース抱えて、迷惑がられず電車に乗れるのか?小心者のユーイチ20ウン歳。むしろそっちにガクブルです……。

そんなわけで今回は細かな不安の付きまとう、空港までの道のりをご紹介。今日は土曜日、時刻は9:00過ぎ。日暮里から京成線。スカイライナーは高いのであえて避け、普通列車の特急でエアポートまで向かいます!

まあ、出発するまでいろいろ考えていたのですが、実際にスーツケースをがらがら押していってみると、思いの外順調で(汗)

日暮里までの地下鉄駅は案外どこもバリアフリーが進んでいて、スーツケースを持ち上げながら階段を上り下りする場面はごくわずか。地上~改札階へ直通のエレベータを利用し、改札からホームへもエレベータを利用。エスカレーターしかないところでは、左側に荷物を寄せて自分は一段下に乗りました。

さて、混雑状況がさっぱり分からない日暮里からの京成線ですが……
9:30過ぎにホームへ到着してみると、ホームにはぼくと同じくスーツケースを持った人、人、人!そして走り込んできた列車は意外にもガラ空き。

スーツケース装備の人多し!

渡航日まであと0日

PROFILE

Name ユーイチ
Age 20ウン歳
Nationality 生粋ジャパン

「初めての海外なんですが、ぼく大丈夫ですかぁ?」
思えば恥の多い人生を送ってきました。生まれてこの方、飛行機に乗ったことがなく、日本語しかしゃべれない、しかも異文化に超ビビリます。もう、ガクガクブルブルです! けど、人生経験と思って嫌々自分を奮い立たせて初海外行ってきました。わからないことだらけ、旅の道中もいろんなことがありました。みなさんの参考になるかわかんないですけど、そういうのをナマ声のレポとして書きためていきたいです。

今回のポイント
都心~成田までのルート
成田までのルートは、上で紹介した上野または日暮里からの京成本線ルートと、横浜・大宮・新宿・池袋・品川・東京からのJR快速エアポートルートの2種類があります。京成本線の特急は日暮里~成田空港間を約70分で結び、JR快速エアポートは東京~成田空港を約90分で結びます。時間帯にもよりますが、通勤ラッシュのような混雑があることは比較的少ない模様。それでも心配な人は、全席指定の有料特急を利用すると良いでしょう。
スカイライナーと成田エクスプレス(N’EX)という有料特急が出ています。
スカイライナー(京成線ルート。日暮里~成田空港を最短51分)
成田エクスプレス(JR快速エアポートルート。東京~成田空港を最短53分)
但しどちらも全席指定で一ヶ月前~当日(満席になり次第終了)にあらかじめ指定券を購入しておく必要があります。スカイライナーは駅以外にもインターネットや携帯サイト、コンビニなどで購入可能。成田エキスプレスはみどりの窓口、びゅうプラザ、旅行会社などで購入が可能です。
成田空港の最寄り駅について
成田空港には「成田第2ビル駅」と終点の「成田空港駅」の二つの駅があります。それぞれ第2ターミナルと第1ターミナルに対応していますから、搭乗する便の発着するターミナルの方で降りるようにしましょう。