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ガクブル渡航記

初海外・初飛行機・英語力ゼロ…初心者過ぎる特派員のガクブル渡航記

第018回:ついに出発の日がやってきた その3.搭乗までの時間(買い物、出国審査など)

海外携帯電話を受け取る場所がいまいちわからず苦戦してるユーイチです。
「4階・北ウイング」ってどこだよー。飛行機乗る前からウイング(翼)て、空港ごと飛ぶつもりかよー。

とそのとき。
今いるこのロビー階に、なんとショッピングモールを発見!

レストラン街とか土産物売り場(荷造りのときにあんだけ探し回った首枕と耳栓とスリッパここで売ってんじゃんorz)に加え、ファッション、ドラッグストア、外貨両替所など、いろんなスポットが御座います。

その一角に、確かにありましたぼくの携帯会社の受け取りカウンター。

パスポートとぼくの私物携帯電話を渡し、必要書類にサイン。

その間に、窓口のお姉さんはぼくの携帯からICカードを抜き取り、新しくレンタルする機種に挿入。時計をイギリス時間にしてくれるなど、初期設定を進めてくれました。

その後、説明書を手渡され、簡単な操作説明を受け、受け取り完了。

掛かった時間はわずか10~15分。

どうやら現地では複数の通信会社の回線を電波状況に応じて使い分けることができるみたい。
ただ、日本の回線じゃない分、無料通話や定額プランの適用はなくなるみたいです。

さてさて、その後、某大手ハンバーガーチェーンでの外食と、トイレ(緊張が高まってきて腹痛がっ)を済ませているうちに、気付けば出発40分前。かの有名な免税店は、どうやら出国審査を済ませた後、飛行機に乗る手前のところにあるみたいなので、そろそろ向かいます。

第1T4階ショッピングモール『ガーデンスクエア』

ここで手荷物検査。これがまた厄介で……ってぼくが悪いんだけど(苦笑)

さて。いきなり現れた難関は手荷物検査。指示に従い、プラスチックの籠に、ポケットの中身と上着と機内持ち込みの手荷物を載せます。
カメラやパソコンはわかりやすいよう、カバンから外に出してと。手荷物を入れた籠をベルトコンベヤに載せ、いざ自分も金属探知ゲートに飛び込むと!

ピーッピーッピーッ……あれっ、あ、家の鍵を外し忘れてた。気を取り直して

ピーッピーッピーッ……え、あ、あぁ。ウォレットチェーンだ。これも外して

ピーッピーッピーッ……あわわわ。周りの視線が痛いっ。今度は何? あ、ベルトのバックル?

ピーッピーッピー……業を煮やした係の人、ぼくのポケットの中を調べ始めます。出てきたのはガムの銀紙。な、なんという性能の良さ。。。

み、皆さん、ききき貴金属の取り外しはくれぐれも、ね、念入っ、念入りにねっ(滝汗)

出発まであと90分

PROFILE

Name ユーイチ
Age 20ウン歳
Nationality 生粋ジャパン

「初めての海外なんですが、ぼく大丈夫ですかぁ?」
思えば恥の多い人生を送ってきました。生まれてこの方、飛行機に乗ったことがなく、日本語しかしゃべれない、しかも異文化に超ビビリます。もう、ガクガクブルブルです! けど、人生経験と思って嫌々自分を奮い立たせて初海外行ってきました。わからないことだらけ、旅の道中もいろんなことがありました。みなさんの参考になるかわかんないですけど、そういうのをナマ声のレポとして書きためていきたいです。

今回のポイント

手荷物検査から搭乗までの流れ

セキュリティチェック(手荷物検査)
チケットを受け取り、買い物やトイレ、食事などの用を済ませたら、いよいよ出国審査へと向かいます。成田空港第一ターミナルの場合、まずロビーと同じ階で手荷物検査から始まります。なお、一度ここをくぐると原則引き返すことはできませんのでご注意を。
  • 機内に持ち込むバッグの中身と上着、身に付けている貴金属を籠の上に置きます。
  • カメラやパソコン、音楽プレーヤーなどの電化製品は見えるように入れ物から出して籠の上へ
  • 順番が回ってきたら自分自身も金属探知ゲートをくぐります。
出国審査
無事に手荷物検査が終了したら、エスカレーターを下り、出国審査へ移ります。一人ずつ順番を守って審査員の前に並び、番が回ってきたら、搭乗券と、パスポートをケースから出した状態で渡します。審査員がパスポートを読み取り機械に通し、パスポートの写真と本人の顔を見比べ、パスポートに出国スタンプを押して搭乗券と一緒に返して貰ったら、審査完了です。
…ちなみにこのあたりは撮影禁止なので写真を撮れませんでした。許してっ。。。
免税店
お酒や煙草、香水、時計など様々な商品を安く買うことができる免税店は空港の醍醐味の一つ。審査が完了した先にあります。なお、煙草はカートンでしか売っていない場合がほとんどですので、喫煙者はあらかじめ購入しておいた方が良いでしょう。 なお、免税店で購入したものは、手荷物検査を受けませんので、内容・重量にかかわらず原則的に機内への持ち込み自由です。但し、あまりにもたくさん買い込みすぎるなどすると、場合にはよっては止められるケースも。
搭乗
搭乗券に記載された搭乗ゲートを目指し、長い廊下を一直線。搭乗開始のアナウンスが流れるまで、待合室のベンチで待機します。搭乗が開始したら、アナウンスに従って(ぼくのときはファーストクラスの人から呼ばれていました)搭乗開始。ゲートの入り口には係の人が立っていて、そこで搭乗券を見せることになります。その後、搭乗券の半券を受け取り、機内へ行くと添乗員さんがお出迎え。半券を見せると、記載された座席番号がどのあたりか案内してくれます。

ユーイチ、20ウン歳。ついに飛行機乗っちゃったよ(汗)