留学エージェントを利用するメリット

時間の効率化

語学学校への申し込みや滞在先の手配など、面倒な手続きを任せることができます。社会人留学など、時間に余裕がない人には大きなメリットと言えるでしょう。

日本語で留学情報が得られる

留学エージェントを利用すれば、留学情報をすべて日本語で得ることができます。留学に対する質問や相談も日本語で行うことできるので、語学に自信がない人でも安心です。

現地から届く書類のチェックが不要

日本人の留学希望者の多くが「学校が書類を間違うわけがない」という先入観を持っていますが、現地から届く外国語の書類は、驚くほどミスが多いものです。たとえば名前のスペルが違っていたり、生年月日が違っていたり。特にビザ申請の際には、間違ったままの書類を提出すると、ビザが却下されてしまい、出発日に間に合わないというケースも。もしミスがある場合は、すぐに現地に訂正依頼をする必要があります。その点、留学エージェントを利用していれば、現地から届く書類をくまなくチェックしてくれ、ミスがあったときには訂正依頼を代行してくれます。

現地とのやりとりが滞った場合、エージェントがプッシュしてくれる

出発間際になっても、ホームステイ先の案内がなかなか届かないというのは、よくあること。こうした場合に留学エージェントを通していれば、代わりに催促してもらうことができます。実は現地への催促や交渉ごとは、留学エージェントでさえ苦労しているもの。やりとりは当然外国語ですし、これから海外で語学を学ぼうという人がひとりで交渉するには、かなりの労力が必要になります。

日本にいる家族が安心できる

個人で留学の手続きをして現地に到着した場合、本人から連絡がない限り、家族からは連絡のとりようがありません。もし本人が無事に現地に着いても、家族に連絡するのを忘れていれば、家族は不安を抱えたまま過ごすことになります。もし留学エージェントを使っていれば、家族はエージェントを通して確認をとったり、コンタクトをとったりすることができます。また日本の家族が緊急の時にも、エージェントが協力してくれるので安心です。特に外国語が話せない家族にとって、留学エージェントは心強い存在になってくれます。

学校に対するリクエストが受け入れられやすい

現地の学校にとって、日本の留学エージェントはビッグクライアント。エージェントを経由していると、学生のリクエストもある程度聞いてもらいやすいというメリットがあります。

留学エージェントを使用するデメリット

お金がかかる

留学エージェントを利用する場合は、サポートによって数万～10万円以上の費用がかかります。中には無料のエージェントもありますが、サービスが限られている場合があります。

相性の良くないカウンセラーに当たった場合、ストレスを感じてしまう

カウンセラーも人間ですから、相性の良し悪しは必ずあります。対応の悪いカウンセラーに当たった場合、相談や質問も満足にできず、非常にストレスを感じることになります。