英語圏の国に暮らし始めるとまず気づくことですが、どこに行っても「How are you?」と聞かれます。日本語に訳すと、「調子はどう?」「元気ですか?」というところですが、滞在先のホストファミリーからはもちろん、語学学校の先生、カフェで注文する時の店員さんから、フラっと入ったお店の店員さん、果てはスーパーのレジ係りの人にも「How are you?」と話かけられます。
「How are you?」と聞かれると、たいていの日本人は教科書で習ったとおり、
「I'm fine, thank you!」と答えます。
でも、毎回毎回「I'm fine, thank you !」ではつまらないですよね。そこで、この「How are you?」に対する答え方、紹介します。
How are you?
(調子がいい場合)
(まぁまぁ…の場合)
(悪い場合)
お店の店員さんなどがHow are you?と話しかけるときは日本語で言う「いらっしゃいませ」という意味も込めたHow are you? なので、「疲れている、気分が悪い」等、今の本当の状態を言う必要はありません。
Good, Fine, Excellentなどで適当にかわしましょう(笑)
ちなみに、日本人がよく使うso-so(まぁまぁ)という表現ですが、ネイティブはあまり使いません。どちらかというと「まぁまぁ(でもあまりよくない)」 という否定の意味が込められてしまうことが多いので、使うときは要注意!たとえば、ホストファミリーに手料理を振る舞われ、「How was it? Did you like it?(どうだった?気に入ってくれた?)」と聞かれ、「so-so」と答えてしまっては、相手を不快にさせてしまうかもしれませんので、お勧めできません。「まずいわけではないけど、そんなにおいしくもなかった」というふうに捉えられてしまいますので…。
他にもまだまだ、沢山の表現がありますので、実際に周りの人たちが交わしている会話に耳を傾けて、自分なりにバリエーションを増やしていって見て下さい!
また、いつも聞かれるだけでなく、自分から「Hi, how are you?」と話しかけてしまうのも大いにアリですよ!では、また!!チハルでした!
次回は、いつも「Really?」のあいづちから脱出しよう!様々なあいづちのパターンをご紹介します。
Name | チハル |
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大学在学中に1年間オーストラリアの大学へ留学。その後、英会話学校へ就職し、社会人を経験したのちに再度ワーキングホリデーで渡豪。帰国後、留学カウンセラーとして、たくさんの留学生の応援をしてきました。現在はエストレリータ所属。
留学中に現地で学んだ使える英語表現をご紹介していきたいと思います!みなさんの留学を少しでも楽しいものにできれば嬉しいです!