INFORMATION

海外生活サプリHOMEKNOWLEDGE:留学ワーホリ辞典>飛行機・空港・交通に関すること

KNOWLEDGE:留学ワーホリ辞典/飛行機・空港・交通に関すること

航空券と搭乗券とは

航空券の購入は、大きく分けて1.購入(予約) 2.リコンファーム(予約確定) 3.チェックイン(搭乗手続きと搭乗券との引き替え)の3ステップからなる。航空券とはあくまで“飛行機に乗るためのチケット”であり、搭乗手続きで“飛行機の中に入るための通行証”である「搭乗券」に無料で引き替え、はじめて搭乗できるようになる(近年では航空券と搭乗券が最初から一体になっているもの、航空券がチケットレスになっている場合もある)。

チェックインとは

座席の決定、航空券と搭乗券の引き替え、荷物を預けるなど、空港の(搭乗する飛行機の航空会社の)窓口で行う一連の搭乗手続きのこと。ホテルフロントのチェックイン(入館手続き~荷物を預ける一連の流れ)になぞらえて「入機手続き」と考えるとわかりやすい。窓口には搭乗者が殺到するため、30分~1時間程度待たされることが多い。空港に余裕をもった到着が望まれるのはこのためである。

オンラインチェックインとは

空港で並ぶことなく、事前にネットから発券処理と座席確定を済ませられるシステム。当日は専用の窓口で搭乗券を受け取り荷物を預ける(バッグドロップ)だけとなるため、待機時間を格段に短縮できる。但しすべての航空会社が扱っているわけではないため、可能かどうかは利用する航空会社のサイトで事前に確認しておく必要がある。

リコンファームとは

航空券購入の際の、予約を確定させること。出発の72時間前までに航空会社へ電話またはカウンターに直接訪問して済ませる。近年、日本に就航する航空会社のほとんどはリコンファーム自体が不要となっているが、渡航後に海外旅行などをする際にはリコンファームを求められることがまだまだ存在する。なお、チケットを申し込んだ後、リコンファームをしないでいると予約自体が自動的にキャンセル扱いになる場合もある。

バッグドロップとは

空港で、搭乗機に積み込む荷物(スーツケースなど)を預ける場所。航空会社別に分かれており、チェックインカウンターに併設されている場合が多い。搭乗手続きの後、バッグドロップに進む。

クレーム・タグ(バッゲージクレーム)とは

バッグドロップでは、預ける荷物に荷札がつけられる。その荷札に対応した引換券が、クレーム・タグ。引き取りの際や紛失・トラブル時の保証請求の際などに必要となる。

交通ICカードの種類

日本におけるいわゆるスイカやパスモと同じ役割を担うチャージ式のICカードが、国外にも存在する。電車やバスに乗る際の支払いの手間が省けるほか、割引適用などもあるため、渡航時は積極的に所持したい。但し日本のようにほとんどの交通機関で利用できるとは限らないため、注意が必要。各国のカードは以下の通り。イギリス…「オイスターカード」、香港…「オクトパス」、ニュージーランド…「メトロカード」、フィンランド…「バスカード」、中国…「上海公共交通カード」他、韓国…「Tマネー」他

ゾーンとは

カナダ・バンクーバーのバスや電車、イギリス・ロンドンの地下鉄(チューブ)に用いられているエリア制の料金体系のこと。日本のように駅~駅で料金が設定されているのではなく、市街を距離ごとにいくつかの大きなエリア(ゾーン)に分け、「ゾーン1にある駅からゾーン2にある駅に行く場合は○○ドル」というように、ゾーン単位で一律料金が定められている。

トランスファーチケットとは

カナダの交通機関の割引切符。90分間、区間内のバス、電車、シーバスが乗り換え自由になる。

シーバスとは

カナダのバンクーバー市中心街とノースバンクーバー市間のバラード入り江を結ぶ、定期フェリーのこと。早朝から深夜まで、一日50以上の便が運行する交通の要。2ゾーン分のバス定期券で乗船することができる。

ミニキャブとは

タクシーと異なり、電話や会社との直接交渉で事前予約をして乗車する、主にイギリスの乗り物。見た目はタクシーと似たサイズの乗用車だが、道ばたで手を挙げて止めることはできない。また、メーターがなく、運賃は乗車前に行き先を告げての事前交渉となり、多くはタクシーよりも安価である。イギリスのほとんどのミニキャブはPCO(Public Carriage Office)が発行したライセンスを所持し、車体前方または後方の窓に表示しているが、希に非合法のものもあるため利用の際は注意が必要。ちなみに「ブラック・キャブ」と呼ばれるものは、ロンドン名物である黒塗りのタクシーの愛称である。

ダブルデッカーとは

アイルランドやイギリスで多く見かける、2階建てのバス。観光シーンでは「ロンドンバス」などと呼ばれることも。